カウンセリングとコーチングの違い
カウンセリング・コーチングに興味があっても、
どれが自分に合っているのかわからないし、違いも分からない。
その価値もよくわかりにくい、と感じているかたも
多いではないでしょうか。
日本はメンタルヘルス不調を抱え込む傾向があります。
この理由には諸説ありますが、その一つには滅私奉公に代表される、
耐え忍ぶことが美徳とされる文化があるためといわれています。
辛さ、しんどさ、弱さを身近な人に相談できない。
精神科を受診することも言いたくないし、最後の手段と位置づけている。
それに対して、
欧米ではメンタルに不調を感じたら
すぐに解決するのがスタンダードになっています。
よく、カウンセリングはマイナスからゼロ、コーチングはゼロからプラス、
といういい方をすることがありますが、
「こうなりたい」は、コーチング・カウンセリングの両方で扱えます。
その違いは、”目的が何であるか”ということ。
カウンセリングでは「不調をなんとかする」ことが目的となり、
コーチングは「未来に向かう」ことが目的となります。
ですから、自分に影響を与えた過去について扱いたい、問題を解決したい、
不調を和らげたいということが目的になるならカウンセリング、
未来を具体化したい、未来に向かって行動変容をしたいというときには
コーチングを受けるのがおすすめです。