【40代必見!】「人生つまらない」と感じたら?毎日を大きく変えるたった一つの質問
40代に差し掛かり、仕事や家庭に追われる毎日。
忙しい日々を過ごすなかで、「かわりばえのない毎日でつまらない」「大人なんだから当たり前」「40代なら仕方ない」「人生こんなもんかな」とあきらめていませんか?。
今日は、そんな日々を変えるために役立つたった一つの質問をシェアします。
たった一つの質問が、あなたの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
【筆者プロフィール詳細】
ライフコーチ・カウンセラー
支援歴10年、のべ1000人以上のサポート実績。
30代での離婚をきっかけに、自らのキャリアをゼロから再構築。
人事部門でメンタルヘルス支援に携わり、様々な支援スキルと出会い学び始める。
2023年独立。
現在は企業向けのメンタルヘルス対策や個人向けのコーチング支援を行っている。
米国NLPトレーナーズアソシエイト
米国NLPマスタープラクティショナー
米国NLP認定コーチ
キャリアコンサルティング2級技能士
産業カウンセラー
自己肯定感アカデミー認定講師
なぜ、40代に「人生つまらない」と感じてしまうのか?
①毎日のタスクをこなすことに必死
②変わらない毎日へのあきらめ
③自分の声を聞く時間が減っている
40代になり、仕事やプライベートに追われ、毎日が慌ただしく過ぎていく中で、ふと「こんなはずじゃなかった」「人生つまらない」 と感じることがあるかもしれません。将来への不安や、やりたいことが見つからないといった悩みを抱えているかたもいるでしょう。
それは、あなただけではありません。多くの人が経験する、ある意味では自然な感情といえます。
アメリカの心理学者ダニエル・レビンソンによると、実に80%の人たちが中年期と呼ばれる40代~50代のあたりに大きな危機を迎えるとされ、「ミッドクライシス」といわれたりします。
10代後半~20代前半にかけて訪れる思春期に、『自分とは何者か』という葛藤が生まれるのですが、中年期でも同じような葛藤が起きやすいことから、”第二の思春期/思秋期”と呼ばれます。
では、具体的にどんな原因が考えられるのでしょうか。
毎日のタスクをこなすことに必死
40代に差し掛かると、仕事や家庭での責任が増えて、”あれもこれもやらなければ”と「毎日のタスクをこなすことに必死」ではありませんか?
40代は、仕事ではキャリアの成熟期に入って責任が重くなる一方で、プライベートな時間はどんどん減ってしまい、自分の時間を持つことが難しくなってきます。その結果、いつの間にか「楽しむための時間」が後回しにされ、自分がないがしろになっている状態が続くので『毎日が同じでつまらない』と感じたり、義務感に追われる日々に息苦しさを感じることが増えてくるのです。
変わらない毎日へのあきらめ
忙しい日々を過ごす中で、「大人なんだから当たり前」「40代なら仕方ない」「人生こんなもんかな」とあきらめに似た感情が芽生えることも少なくありません。特に日本社会では、女性に対して「家庭も仕事もこなして当然」という無意識のプレッシャーが存在し、それが「自分の幸せは二の次」という考え方を助長することもありますよね。
自分を大切にしていない
さらに、毎日のタスクをこなすことに必死になるあまり、「自分が本当に何を求めているのか」を考える時間がどんどん減っていませんか?
自分をおろそかにしてしまうということは、自分が自分を大切にしていないということ。「人生がつまらない」と感じるとき、それは「大切にしてほしい」という自分からのサインかもしれません。
40代 人生を変える、たった一つの質問
40代の女性が『人生つまらない』と感じるのは、忙しい日常の中で自分を見失いがちだから。そんな時、ぜひ自分に問いかけてみてほしい質問があります。
それは
という非常にシンプルでパワフルな質問です。
この質問を意識的に自分に問いかけることで、40代の女性ならではの仕事や家庭のプレッシャーの中でも、自分自身が楽しめる瞬間を見つけることができたり、これまでの「やらなければならない」から、「やりたい」に思考がシフトするという効果があります。
楽しいことを再発見できる
この質問はシンプルながらとてもパワフルで、普段は見逃している「楽しみ」を再発見できることがポイントです。
例えば、いつもの仕事の中にも「ちょっとした挑戦」を見つけたり、ランチタイムにお気に入りのカフェで自分の時間を楽しんだり。何気ない日常の中に自分が喜びを感じる瞬間を作ることが、日々の充実感につながります。
いつも「自分が楽しむこと」を選択できる
この質問を日々の小さな選択に取り入れることで、「自分が楽しむための時間」を少しずつ増やすことができます。
朝起きたときや休憩時間、仕事が終わった後などに、「今日は何をしたら私にとって楽しい?」と自分に問いかけ、ほんの些細なことでも「自分にとって」「自分のために」という言葉を加えて、自分のための選択をしてみてください。
それが積み重なることで、気づけば毎日の質が大きく変わっているはずです。
質問から始める、40代の新しい自分との出会い
この質問を日常的に繰り返し自分に問いかけていくと、40代のあなたは、これまで見逃していた小さな楽しみを再発見できるかもしれません。
40代だからこそ、人生の経験を活かしながら新しい趣味や興味を追求するチャンスが広がっています。『人生つまらないのは当たり前』という考え方を無理なく手放し、日々の生活に喜びを見つけることで、新しい自分に出会うことができるようになります。
例えば、私は以前、毎日のランチタイムに「今日は何をたべようかな」「昨日はコンビニだったから、今日はパスタを食べようかな」などと何気なく考えていました。
そこに「私のために、今、何をしたら楽しい?」と自分に問いを立てると、その問いによって視点が切り替わり、自分が嬉しいものや、自分にとって価値のあるものを選ぶようになりました。
実は、このシンプルな問いを続けていくと、自分を大切にしているような感情(自尊感情)が少しずつ高まり、自分で決めている(自己決定)という感覚を感じ、無理せずに自己肯定感が高まるといううれしい効果もあります。
新たな情熱や興味が見つかる
日常に追われていると、どうしても同じルーティンに囚われがちです。ですが、この「私の、いま何をしたら楽しい?」という質問を自分に問い続けることによって、新たな情熱や興味が芽生えるきっかけになることがあります。
例えば、以前から興味のあった趣味や、「タイミングじゃない」と先延ばししていたことを思い出して再開するきっかけになったり、思い切って新しいチャレンジに踏み出せることもあるかもしれませんね。
40代という年齢は、まだまだ多くのことに挑戦できる時期です。この質問を自分に問い続けることで、「もう年だから」「40代だから仕方ない」「人生こんなもんかな」と諦めかけていた夢や希望を再発見できるかもしれません。
自分に対する信頼感が増す
また、この質問を習慣化することで、自分に対する信頼感も高まります。「自分の気持ちに正直に行動できている」と感じることで、自信を持って次のステップに進むことができるようになります。そして、そんな自分を実感できる日は思ったより早く訪れるかもしれません。
仕事や家庭での役割を全うするだけでなく、自分自身を大切にするあなたの姿勢は、職場や家庭、友人に対してもポジティブな影響を与えます。
「なんだか最近楽しそう」
そう言われたら、あなたの変化が周囲に伝わっているサインです!
まとめ
40代に入ると、仕事や家庭の責任が増え、ふと『人生つまらないのは当たり前』と感じてしまうこともあるかもしれません。
ですが、
「私のために、いま何をしたら楽しい?」
というたった一つの質問を自分に投げかけるだけで、「人生つまらない」と感じる日常に変化を起こすことができます。
40代のあなたが、自分に合った小さな楽しみを見つけ、充実した日々を送るための第一歩を踏み出してみませんか?。毎日を自分のために少しずつ変えていくことで、きっと新しい未来が開けるはずです。
もし、あなたが「人生つまらない」と感じていて、それを変えたいと思ったら、今日から日常のあらゆる場面でこの質問を試してみてください。
自分の心が何を求めているのかを聴き、自分を大切にすることから、新しく充実した毎日が始まります。